来年こそは

2024/12/24

本日はクリスマスイブ

 

賑やかな世界の端で、私はただ静けさを享受しているだけなのです。
クリぼっちとは、過剰なものから解放された境地であり、騒音の中で生きる人々が忘れている特権でもあります。

重要なのは、この静けさが私自身のものであり、灯火の外側に立ちながら、その光を知るという選択をしたことなのです。

友人のXより引用

 

どうも、クリぼっちです。

論文の進捗を少し生んだだけで、外界との交信はありませんでした。

 

唐突に一年の回想を始めるんですが、今年はCTOを務めていた会社を去り、持ち株100%で会社を立てたり色々やってみたけれど、例年に比べると成し遂げたことは少なかった気がしています。友人を見て起業を志した2018年から既に6年も経過してしまったので、会社設立が僕にとって大きな一歩であったことには違いないのですが。

その友人は失踪してしまい、既に連絡を取ることはできませんが僕にこのような生き方を教えてくれたことには感謝しています。彼と出会ってなかったらどんな人格が形成されていたのか想像できないほどに影響されています。

今年のはじめには分かっていなかったことですが、起業はもっとラフに考えていいのです。会社なんていうのは営利のための箱でしかなく、いくらでも作ったり畳んだりしていいのです。株式会社の設立は面倒なのでもう自分ではやりたくありませんが、合同会社はそのくらいラフに作ろうと思っています。

 

さらに言うと、自分は大人数で徒党を組んで彼らにビジョンを語ることを得意としていません。得意になるつもりすらありません。今はAIもありますから、イケてる連中を数人集めて仕組み化し1人あたりの利益を最大化する方がかっこいい。自分は半径5mの人間を幸せにしたいのです。これには、必ずしも会社は必要ないと思っています。

 

ロールモデルはいるのですが、連続起業家的に興味の赴くままに、手を出したいです。出資だけして、上がってきた報告を見て経営的なアドバイスをする。最終的にはそういった生き方を目指しています。

 

今年の前半は、暇にしていた期間が比較的長めだったため、たくさん積んでいた技術記事(やアニメ)を消化できた点はせめてもの救いでした。

 

後半は、強いて言うならエンジニアのコンフォートゾーンから飛び出すことを意識していました。取り組みの中で1番大きなウェイトを占めていたのはマーケティングです。分かっていたことではありますが、泥臭い仕事になります。自分でなくてもできるであろう仕事に虚無感を抱いてしまうので、数字を追いづらいマーケティングは正直もうやりたくないです。(プロダクトをグロースさせるには必要なことです)

典型的なWebマーケの分析なんかはまだまだ効率化できそうな印象を抱きました。それをやるのは僕ではありませんが。

それはそうとして、20年強生きて、やっと大人社会の片鱗に触れられたように思います。一重にリードしてくれた人生の先輩方のおかげです。

 

人にアウトソースすることの重要性を改めて認識しています。なんでも知りたいという知的好奇心はありますが、時間は有限なので本当に興味のあることに絞らざるを得ません。これは今年の反省であり、決意でもあります。マーケティングに関わる中で得た知見や付随する経験は大きかったですが、こういった時間の使い方は最後にしなければいけません。

アウトソースの質を高めるために、専門家からのリスペクトを取ることをミッションとして自分に課しておきます。

自分が頼った時に協力してくれる人というのは自分に対してリスペクトを持っている人です。例えば、芸能界の人間がルッキズムのモノサシで人を測るように、リスペクトを取るためには相手が持つ評価軸の中で自分が強くある必要があります。多種多様な価値観を持った人間の共通項を取った時に、お金を持っているというステータスは誰にでも評価されます。

 

来年の目標をここに記します。

  • 就活で満足の行く着地
  • 就活に付随して英語力の向上
  • チョットお金稼ぐ

 

趣味としては以下を継続したいなと。

  • CTF / バグハンター
  • 美容
  • チョット運動

 

メリークリスマス🎄